弊組合は平成１２年（２０００年）に設立され、本日２０周年を迎えることができました。事業協同組合であるゆえ、ここに至ることができましたのは組合員として日々支えていただいているすべての企業様のおかげでございます。

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　目下未曾有の新型ウイルスの大規模な流行により日本のみならず世界各国が景気の悪化に直面しております。各組合員様におかれましても、様々な悪影響が出始めていることと存じますが、このような時こそ私ども協同組合は手を取り合い協力し合い、協同組合の理念である「相互扶助」の精神で乗り切ることができると信じております。

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　また、昨今日本は毎年のように天災に見舞われております。今までは起きないだろうとされていたような大きな災害が各地で起き、人々の暮らしや経済に多大な損失を与えております。たとえ自らの足元で災害が起きていなくとも「明日は我が身」と常に緊張感を持ち、復興へ微力ながらも貢献させていただきます。　

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　東京オリンピック・パラリンピックが終わった後は反動で景気が下降することも予想され、そこへもって元来存在する少子高齢化も重なり、来年へ向けては経済に対してマイナス要素が多いと思われますが、今後も引き続きしっかりと地に足をつけた着実な運営を続けてゆくとともに、組合員企業様の様々なお声に耳を傾け、寄り添っていけるよう努めてまいりますので、今後の１０年、２０年と更にご支援ご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

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令和２年３月２日

日本国際経済交流協同組合

代表理事